【フォルテッシモで】【配信したい】

配信者:船長さん [他の番組]
古~い歌かゲーム、極たまにお絵かきを夜に不定期配信


【ビタミーナ王国物語(ゲームボーイ)】
▼説明書よりストーリー紹介
異次元にある世界
ビタミーナ王国は
美しい自然に恵まれた
平和な国だった
しかし・・・
突如として現れた魔王「天下仏」によって世界は支配され
汚染されつつあった

世界を救うため、宮廷魔術師の少女ババロアは
禁術によって強いオーラを持つ少年、船長を地上より召喚
突然の状況にも臆せず、王宮の隠れ家まで迫っていた天下仏の刺客を退けた船長

国王「聞いたことがある―あちらの世界の住人は我々の何倍もの力を持っていると…!」

▼進行状況
①隠れ家の海底洞窟を抜けた先にあるナベの里は、村長選の真っ最中であった。
心優しき候補者ハクサイ伯爵と争うのは、不正選挙で当選したあかつきに、
「しあわせ工場」から廃棄物を垂れ流そうと目論むカニカマ。
悪党を成敗すべく、モンスターを狩り、肩をつくる船長。
パートナーは第5王女イーナ(能力:応援で攻撃力を上げる)。

②金で法律を変えられる町、ホイコーロ。
人々は刻々と変わる理不尽な法律によって囚えられ、鉱山に送られていた。
天下仏を倒す為に隣のカンポー村の名医、ゲンショウノコを尋ねた船長だが、
娘のシャクヤクによると、最近行方が分からなくなっているという。
彼はその才能に目をつけられ、鉱山に送られていたのだ。
鉱山を仕切るナマリ軍曹の目的は、囚人を酷使し、毒の石を掘らせることであった。
悪党を成敗すべく、モンスターを狩り、肩をつくる船長。
パートナーはシャクヤク(能力:極々たまにHPを回復)。

③ゲンショウノコが遺した研究書を王国一の天才、第4王女ディーナに渡した船長。
彼女曰く、天下仏の力の源は毒素であり、故に弱点は「穢れ無きモノ」であるという。
ドカン高原に住むバクロボクロ道士を尋ねると、それは「カルデラ湖の聖なる水」であるという。
カルデラ湖の麓にあるナツメグ村へ着くと、村は湖から風に乗って流れてくる毒霧に冒されていた。
天下仏の配下セイサンドクマによって、湖は毒で汚されていたのだ。
風が止むほんの少しの隙をつき、湖に中和剤を投げ込むには、舐めるだけで疾風の如く
走ることが出来るという「ゲキカラの花」が必要であるという。
果たしてゲキカラの花を手に入れた船長は、悪党セイサンドクマを成敗すべく、
湖の入り口に独り立ち、深紅の花に齧り付くのだった。
パートナーは第5王女ディーナ(能力:敵の弱点を分析し、防御力を下げる)。

④セイサンドクマを倒し、「聖なる水」を手に入れた船長。
第3王女シーナを探して隣国のマカロニ村に辿り着くと、
天下仏に対抗するためにレジスタンスが結成された話題で持ちきりだった。
武器屋で出会ったシーナはレジスタンスの隊長を務め、扱いやすい剣を探していた。
隊の副官シュリンプにアジトの留守を任せて南のパスタ村を訪れると、
良い武器は開催間近の美人コンテストに売り出されてしまっていた。
村で出会ったコーディネーターのエビーノの協力でコンテストに出場したシーナだが、
彼があつらえた衣装は、観客を幻惑させて彼女を捕らえさせる為の罠であった。
エビーノを倒し混乱は収まったが、レジスタンスを潰すための陽動であったことに気づく。
アジトに戻ると、レジスタンスは全滅。しかし、副官シュリンプの姿が見えない。
一命を取り留めた隊員の証言で、シュリンプは仲間を欺いてレジスタンスを潰し、
南西の谷間へと向かったことが分かった。あとを追った二人を待ち構えていたのは、
シュリンプの真の姿、天下仏暗殺隊員バッドロブスターであった。
パートナーは第3王女シーナ(能力:剣による援護攻撃)

⑤激昂したシーナの一撃で、バッドロブスターは倒れた。
同時に、凄まじい地震が一帯を襲う。地割れが船長を飲み込もうとする。
「危ない!」彼女はとっさに身代わりとなって船長を跳ね除ける。
起き上がった船長の目に映ったのは、裂け目に辛うじてしがみつくシーナ。
「あとは…頼む!ビッグバーグへ…行くんだ!」
「駄目だ…近づいたら崩れる…ありがとう…さあ行って!」
「駄目だ…それ以上近づくと…!」
伸ばした手は、彼女に届かなかった。
何もかもを飲み込んで、谷は崩れた。

⑥シーナの死を乗り越え、ビッグバーグを目指す船長。
しかし、先刻の地震により、鍵の掛かった一艘の船を残してムニエルの港は壊滅。
町民によると、西の岬で男が呪文を唱えるのを見たあと、地震が来たという。
岬には熱砂を超えてプリリン村に辿り着くために必要なクールミントの葉が生えている。
岬へ向かうと、天下仏暗殺隊隊長のカドミウムが待ち構えていた。
「君が助かる方法は二つ。天下仏様に従うか、私を倒すか、だ。
君が勝ったら港に残った船の鍵をやろう。そら、クールミントの葉だ」
そう言い残して、カドミウムは姿を消した。
プリリン村では、天下仏暗殺部隊との戦いで魔力を殆ど封じられていたババロアが待っていた。
船長がカドミウムに狙われていることを知ったババロアの協力を得て、
カドミウムの待つ北西の洞窟の奥へとたどり着く。天下仏の軍門には下らない―!
「愚か者め。では死ぬがよいわ」
カドミウムの実力は、これまでの悪党の比ではなかった。
果てしない剣撃の応酬の末、強化魔法パワーホーレンを乗せた一閃でカドミウムは倒れた。
「見事だ…。貴様がその気になれば、天下仏様をも凌ぐ支配者になれるだろうに。
お前には天下仏様のように…その素質があるのだから。ハッハッハ!さらばだ!」

プリリン村に戻ると、ババロアがつぐんでいた口を開いた。
「この事を話すのは躊躇いがあったが、もはや隠すべきではなかろう…。
よいか、天下仏やその手先は…この世界の者ではない。
あ奴らは…船長殿と同じ世界から来たのじゃ。
あちらの国の者が、こちらの世界では大きな力を持つことは、身を以て知っておろう。」

「あ奴らも何らかの方法でこちらに来たのじゃろう。
その中で最も力を持ったのが―天下仏じゃ。
汚れきった奴らには、ビタミーナの自然は逆に苦しみなのじゃ。
だからこそ世界を汚しとるのじゃ。」

「欲望に駆られた奴らを倒せるのは、同じ力を秘めたお主しかおらん。
今、王国のものはビッグバーグに集結しようとしておる。共に戦ってくれい。」

ムニエルへ戻り、船の鍵を使いビッグバーグへと一人向かう船長。
しかし、どこからとも無くカドミウムの声が聞こえてくる。
「暗殺隊が失敗を計算に入れていることを覚えているかね?
あまり好きなやり方ではないが―この船にも仕掛がある。悪く思うなよ。
では地獄で待っている。同郷の友、船長くん」
船は大破し、船長は海上に投げ出された。薄れ行く意識の中で、カドミウムの笑い声だけが響いていた。
パートナーはババロア(能力:魔法による援護攻撃)。

⑦遠くから誰かの声が聞こえる…。
気が付くと、船長はベッドの上にいた。身体を起こすと、脚に激痛が走った。
「気が付きました?」
ボルシチ国のキャビア村へと流れ着いた船長は、ウォッカ親子と居候の少女マリに助けられた。
早くビッグバーグへ行かなければ―。
船長を制止しようとしたマリだが、王家に行かねばならないことを告げると、
急に様子がおかしくなった。とりあえず、しばらく身体を休めることにした。
聞くところによると、村の北西の森には、傷に良く効く温泉があるという。
早速温泉に浸かりに行くと、先客の男が服を預かってくれるという。
好意に甘え、ゆっくりと温泉を堪能し、傷を癒した船長だが、男の姿が見えない。
全裸で走って追いかけるが、息子がブレて走りにくい。下腹部に鈍痛が走る。
森の入口に至ると、マリが男を足止めしていた。
男から服と装備を取り返し、成敗。

「後を追ってきて良かったわ。やはりビッグバーグへ向かうつもりね?
ビッグバーグへ行くには、吹雪の山岳地帯を超え、海峡を渡らなくてはいけないわ。
私の…私の本当の名はビーナ・ビタミーナ。
敵の動きを探るため、王家の兵士だったウォッカを頼りに、この国へ来ました。

でも―いつしかあの親子のことを…愛してしまったのです。

いつまでもこの暮らしを続けたかった…。

でも、貴方が現れ、私たちのために戦ってくれていると知った今……。
さあ、あの親子がいないうちに出掛けましょう」

ビーナが魔法のバリアを張ってくれたおかげで、何とか山岳地帯を越すことが出来た。
麓のピロシキ村では、凧揚げが流行っていた。村の変わり者の青年ビスは、
大きな凧を飛ばそうと試行錯誤していた。だが、凧はいつも飛ばないという。
村を出て、ビッグバーグとの国境であるサーモン岬に着く。
しかし、海峡を渡る手段はなく、凄まじい強風で海は大荒れである。

「この風を利用して飛べないかしら?大凧を作っていたビスさんに相談してみましょ」
村に戻り、ビスに相談してみると、凧揚げ名人のドリプならあるいは、とのことである。
ドリプは山越えして、そろそろ帰ってくる頃だという。
山の入口に迎えに行くと、山中で遭難していた子供を助けようとして、
負傷したドリプが下山してきた。子供はしきりにマリの名を呼んでいたという。

「まさかジュニアが…?船長さん、助けたいの!手伝って!!」

ジュニアは岩陰でうずくまっていた。

「ジュニア!」

「マリ姉ちゃん、やっと会えた!」

ビーナの顔を見て、ジュニアは泣きじゃくっている。

「父ちゃんは、あの方は大切な用事があるから、追いかけてはダメだって、
言ったんだけど、一番寂しいのは父ちゃんなんだ、だから、戻って来てよ…」

「ジュニア…とにかく手当をしましょう」

ジュニアは一命を取り留めた。
心配ではあるが、ビッグバーグへ一刻も早く向かわねばならない。
ドリプの協力を得て、ビスの凧に乗って海峡を越えることになった。

「ごめんなさい……船長さん。
私やっぱり残ります。せめてジュニアが元気になるまで。
今はとても見捨てては行けない。あとから…きっと追いかけます」

船長を乗せた凧は、風に乗って遥か高く飛んでいった。
パートナーは第2王女ビーナ(能力:バリアを張って魔法を防ぐ)。

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番組情報

番組作成:11/03/27 22:09
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