デスクトップの配信方法 †
仮想ウェブカメラやDirectShowフィルタなどと呼ばれるソフトを使うと、自分のPC上に表示されているものを配信することが出来るようになります。
SCFH DSFや、ニコ生デスクトップキャプチャー、Niconama Visual Stationなどがよく使われています。
- ダウンロード
SCFH DSF 公式サイトに行き、「SCFHDSF041.zip」をダウンロードします。
- インストール
ファイルを解凍後、適当なフォルダに移動させ「install.bat」をダブルクリックしてインストールしてください。。
「DllRegisterServer in scfh.ax succeeded.」と表示されればインストールは成功です。
インストールに失敗する場合は、Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールしてください。
- 使い方
- 配信画面を開き、配信コンソールのカメラの選択欄から「SCFH DSF」を選択します。選択欄に「SCFH DSF」が現れない場合はブラウザを再起動してみてください。
- インストールしたフォルダにある「SCFH.exe」をダブルクリックして実行します。
- 「Select process」の欄から、ブラウザもしくはFMEなどの配信ソフトを選択して「OK」をクリックします。
Firefoxなら「plugin-container.exe」、Internet Explorerなら「iexplore」、FMEなら「FlashMediaLiveEncoder.exe」
その時「Force Windows Aero Enabled」にチェックを入れておくとエアロONのままでき、ウインドウの下に隠れた部分もキャプチャできます。
- 「Drag here」というボタンをつかんで対象ウインドウにドラッグすると、ドロップした先のウインドウや範囲が自動的に選択できます。
この場合、ウインドウを移動させても追従します。
- 「範囲選択」をクリックすると緑色でで配信させたい部分を選択できます。
ドラッグで移動したり、端をドラッグして範囲の拡大縮小をした後、ダブルクリックで決定です。
テキストボックスに直接入力することで細かく指定することも出来ます。
- ニコ生デスクトップキャプチャー
インストール、設定が簡単で手軽に配信することができます。
画像ファイルを直接参照させることが出来たり、テロップを表示させることが出来ます。
ニコ生デスクトップキャプチャーのインストールの前に.NET Framework 4とVisual C++ 2010 再頒布可能パッケージをインストールしてください。
特にVisual C++ 2010 再頒布可能パッケージをインストールしていない場合はニコ生デスクトップキャプチャー自体はインストールできたとしても途中で「モジュール....省略.....で登録に失敗しました。HRESULT-2147024770。サポート担当者にお問い合わせください。」のようなメッセージが出て使用できないことがあります。
インストールは出来てもカメラの選択でNDC(ニコ生デスクトップキャプチャ)を選べないためその場合はニコ生デスクトップキャプチャーをアンインストールした後に、Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージをインストールし、ニコ生デスクトップキャプチャーを再度インストールし直してください。
- インストール
まず最初に、この二つのソフトをダウンロードし、インストールを行って下さい。
- .NET Framework 4 ダウンロードページ
- Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ
その後、NDCをダウンロード、インストールしてください。
- ニコ生デスクトップキャプチャーダウンロードページ
- 使い方
- スタートメニューやデスクトップのアイコンからニコ生デスクトップキャプチャーを起動します。
- 配信コンソールのカメラの選択欄から「NDC(XP)」を選択します。
- 「ウインドウ領域を指定」と書かれている左の肌色の四角を対象ウインドウにドラッグすると、ドロップした先のウインドウや範囲が自動的に選択できます。
- 「ウインドウで指定」ボタンをクリックすると紫色の線で囲まれた枠が表示されるので、移動・拡大縮小して写したい部分を選択できます。
- 「トリミング」をクリックした後マウスで選択すると、その部分だけ配信できます。
- 「全画面」をクリックすると、ウインドウ全体が写されます。
- 「画像ファイル」タブでは、画像ファイルを参照することでその画像を表示させることが出来ます。