配信を行うには †
番組作成 †
配信するにはまず番組を作成する必要があります。
この番組ページは一度作成すれば以後そのページで繰り返し配信を行うことができます。
ひまわりストリームのTOPページにある「新規番組の作成」から番組作成が行えます。
番組ID | 「http://himast.in/st/番組ID」という形で番組URLに使われます。半角英数字で入力してください。 |
番組名 | 番組のタイトルです |
番組情報 | 番組の説明文です。 |
タグ | 配信者タグです。先頭行はカテゴリにもなります。一行に付き一つのタグを入力してください。 |
サムネイル | サムネイルのURLを指定してください。 |
公開設定 | TOPや検索画面に表示させるかどうかを指定します。非公開にした場合はURLを知っている人しかアクセスできなくなります。 |
視聴制限 | 視聴できる人を制限できます。なしに設定すれば誰でも視聴可能になり、ファンのみの場合は番組のファン登録しているユーザーのみ視聴できます。 |
ファン登録申請 | 番組へのファン登録申請を自動で承認するか、手動で承認するかを設定します。 |
ファン登録備考 | ファン登録申請ボタンに近くに表示されます。ファン登録しようとしている人に知らせたい事柄を入力してください。 |
ユーザーID | コメント欄のユーザーIDの表示方法です。 |
タグロック | ユーザータグを編集出来るかどうかを設定します。 |
視聴者一覧 | 現在視聴しているユーザー名を表示するかどうか、通知が必要かどうかを設定します。 |
配信履歴 | 配信した履歴(コメントなど)を保存するかどうか設定します。 |
テキストコメント | テキストコメントの書き込み設定です。要アカウント設定や、非表示設定が行えます。 |
録画 | 配信を録画するかどうかの設定です。録画をするには内蔵エンコーダーもしくは外部エンコーダーでサーバー経由で配信する必要があります。 |
「確認」をクリックすると、番組IDが重複していたりしなければ利用規約の確認画面になります。
利用規約 †
禁止事項 †
- 第三者の権利を侵害する内容の配信。
権利者の許可なく映像・音声を配信することなど。
- 法令に違反する行為、またそれを幇助・助長する行為の配信。
未成年者の飲酒喫煙、盗撮、不法侵入、交通法規
- 性的、わいせつな行為、出会い目的、暴力行為の配信。
性行為、性器の露出、けんか、乱闘、抗争など
管理者の対応 †
管理者は上記禁止行為を確認した場合、またはその他の理由により必要と判断した場合、予告無く配信の停止、当該番組の削除、配信者のアカウント削除を行えるものとします。
またその理由を開示する必要はなく配信者も管理者の対応に異議を唱えないことに同意します。
配信者と視聴者との間のトラブルについても責任を負いません。トラブル・問題が起きた場合は当事者同士で解決してください。
配信の開始 †
番組ページにアクセスすると配信コンソールと視聴用のプレイヤーが表示されます。
「カメラとマイクのアクセス」「ピアアシストネットワーク」のダイアログが出るので「許可」をクリックしてください。
カメラやマイクの設定をします。左側のプレビューに映像が出ない場合は「映像を配信する」のチェックを入れたり外したり、解像度を変えたりしてみてください。
準備ができたら「配信開始」ボタンをクリックします。
配信設定 †
映像・音声 †
使用するカメラやマイク、画質の設定や解像度、音質、音量を設定します。
カメラ †
Webカメラや仮想Webカメラ(NDC、SCFHなど)の映像を配信する場合に使用します。
- 映像を配信する
映像を流す場合にチェックします。
- カメラ
使用するWebカメラ/仮想ウェブカメラソフトを選択します。
- コーデック
映像の圧縮コーデックを「H.264 ベースライン」「H.264 メイン」「H.263 Spark」から設定します。
- 画質
映像の品質を1(最低品質、最大圧縮率)~100(最高品質、圧縮なし)の間で設定します。
- キーフレーム
完全送信されるビデオフレームの間隔です。1~48の間で設定できます。
数値が小さいほどデータ量が大きく(重く)なり、数値が大きいほどデータ量が小さく(軽く)なります。
- 解像度
映像のサイズです。
- FPS
1 秒あたりのフレーム数(フレームレート)です。
画像 †
PC内に保存されている画像ファイル(JPEG、GIF、PNG)を表示させられます。
- 画像を表示する
画像を表示する場合チェックしてください。一時的に非表示にしたい場合はチェックを外してください。
- 画像ファイルの参照
画像ファイルを参照するダイアログを開きます。
- 画像の消去
表示している画像を消去します。表示していた画像を再度表示するにはもう一度ファイルを参照する必要があります。
動画 †
PC内に保存されている動画ファイル(FLV)を表示させられます。
再生はFLVコンテナの動画のみ可能です。MP4は対応していませんので再生する場合はFLVに変換してください。
- 動画を表示する
動画を表示する場合チェックしてください。一時的に映像を非表示にしたい場合はチェックを外してください。ただしその場合でも音声は流れ続けます。
- 動画ファイルの参照
動画ファイルを参照するダイアログを開きます。
- 自動再生する
ロード完了後自動的に再生を開始するかどうかのチェックです。
チェックしていない場合は「再生」ボタンを押すことで明示的に再生を開始できます。
- 再生/一時停止
動画を再生/一時停止します。
- 停止
動画を停止します。
- 動画の消去
表示している動画を消去します。表示していた動画を再度表示するにはもう一度ファイルを参照する必要があります。
マイク †
PCの録音デバイス(マイクやステレオミキサー)の設定を行います
- 音声を配信する
音声を流す場合にチェックします。
- マイク
使用する音声ソース(マイクやステレオミキサー)を選択します。
- 音量
音の大きさです。
- コーデック
音声の圧縮に使うコーデックを選択します。
- Nellymoser
サンプリングレートを5kHz~44kHzの間で指定できます。
- Speex
サンプリングレートは16kHz固定です。品質を10段階で指定できます。
MP3 †
PC内に保存されているMP3ファイルを再生出来ます。
- MP3ファイルの参照
MP3ファイルを参照するダイアログを開きます。
- 自動再生する
ロード完了後自動的に再生を開始するかどうかのチェックです。
チェックしていない場合は「再生」ボタンを押すことで明示的に再生を開始できます。
- リピート再生する
再生終了後繰り返して再生するかどうかのチェックです。
- 再生/一時停止
MP3を再生/一時停止します。
- 停止
MP3を停止します。
- MP3の消去
表示しているMP3を消去します。表示していたMP3を再度再生するにはもう一度ファイルを参照する必要があります。
「消去」を使うとメモリからも解放されるので再生が終わったら「消去」を行うと視聴者の負担が減ります。
NG設定 †
必要に応じてNGワード、NGコメントを設定することができます。
配信者NGにするには配信コンソール上でNG設定しなければなりません。
アンケート †
アンケートを行えます。
質問の欄に尋ねたいことを、選択肢の欄に選択肢を記入していきます。
欄が足りない場合は「追加」ボタンで増やすことが出来ます。
正答の欄はクイズをするときに正答の行に印を付けておきます。
入力し終えたら「アンケートを開始」をクリックします。
選択肢が配信画面上に表示されるので、どれかをクリックします。クリックするまで何票入っているかは分かりません。
締め切ってもいいころになったら「集計した結果を表示」ボタンをクリックして、結果を表示します。
終わったら「アンケートを消去」して下さい。
自動応答 †
経過時間やコメントなどの条件に反応して主コメを投稿します。
使用する場合は「自動応答を使用する」にチェックを入れて下さい。
「主コメにも反応させる」は、設定によっては無限ループしますので注意して下さい。
・定期的
何分ごと、何秒ごとなど設定した時間ごとにコメントします。
値の欄には半角数字で間隔を分単位で入力して下さい。設定値が秒の場合は1sなど、数字の後ろにsを付けて下さい。
例)値「10」コメント「ただいまの視聴者数:%watchcount」10分ごとに視聴者数をコメントします。
・経過時間
経過時間が指定した時間になったらコメントします。
値の欄には半角数字で反応させたい経過時間を入力して下さい。経過時間が10分になったときに反応させるには「10」などです。設定値が秒の場合は1sなど、数字の後ろにsを付けて下さい。
例)値「10s」コメント「本日の内容:%title」配信開始10秒時に、番組タイトルをコメントします。
・新規視聴者
ユーザー名を全員に通知する設定にしている視聴者が視聴しはじめた際にコメントします。
値の欄は空欄で構いません。コメント欄に「%useridさん、こんにちは」と入力すると「(ユーザー名)さん、こんにちは」と表示されます。
※配信者がブラウザを閉じたりしてしまうと再度反応してしまいます。
・コメント
あるコメントが来たときに反応してコメントします。
値の欄に、反応させたいコメントを、コメント欄に、応答文を入力して下さい。
値の欄には正規表現が使えます。括弧()でくくった部分を、応答コメント内で最初の括弧を$1、次の括弧が$2というように使えます。
また、応答コメント内で「%no」「%userid」「%comment」がそれぞれコメント番号、ユーザーID、コメント本文に変換されて使用できます。
例)値「おはよう」コメント「%useridさん、おはようございます」”おはよう”が含まれるコメントが来た場合、挨拶を返す。
・時刻
指定した時刻になったらコメントを行います。
値の欄に時刻を「時:分:秒」(コロンは半角)で入力して下さい。分、秒を省略した場合0と見なされます。
「*」を使うと、全ての数字に該当するようになります。例えば「*:0」なら毎時0分に反応します。
応答文の中で「%nowhour」「%nowminutes」「%nowseconds」「%now」を使って「%nowhour時%nowminutes分です」のように現在時刻をコメント出来ます。
・その他応答文内で使える変数
%watchcount 視聴者数
%commentcount コメント数
%neighborcount お隣さんの数
%senddatabps 送信帯域幅
%streamsec 経過時間(秒)
%streammin 経過時間(分)
%fps 現在のFPS
%title 番組タイトル
システム †
ログや現在の帯域幅、視聴者などの情報です。
環境設定 †
- 映像の品質優先
- 音声の品質優先
チェックを入れると完全な信頼性を備えて送信されますが遅延が起きることがあります。
- バッファリングする秒数:
配信側のバッファ秒数(未検証)
- データを送信する人数:
配信者自身が積極的に何人にデータを送信するかの設定値です。
ADSLなど上り帯域が狭い人の場合は数を少なくすると回線負荷を減らすことが出来ます。
- 帯域幅(Kbps)
使用する帯域幅の上限を設定します。場合によっては設定値より大きくなる可能性があります。
- コメントNo.リセット
コメントNo.を1にリセットします。
- 全てのコメントを消去
表示されている全てのコメントを消去します。
- このNo.のコメントを消去
入力したコメントNo.のコメントを消去します。
- ブラウザ内蔵エンコーダー
ブラウザだけで配信する場合チェックします。
- P2P
動画データの送信にP2Pを利用します。
- サーバー
動画データの送信にサーバーを利用します。
用意されているサーバー群から一つを選んで配信に使用します。
サーバー状態の目安から軽いサーバーを選んで配信して下さい。
サーバー状態は◎軽い→◎軽め→○普通→△重め→△重い→×激重→×無理の順に重くなっていきます。
自動選択を選ぶと、その時点で一番軽いサーバーが自動的に選択されます。
- 外部エンコーダー
FMEやXSplit、FFMPEGなどの外部エンコーダーを利用する方法です。
P2Pを使ったやり方は10分ごとに止まるなどの制限があるため、サーバー利用がお勧めです。
- P2P
Flash Media ServerとAdobe Flash Media Live Encoderを使用してP2P配信を行います。
詳細は「FMEの利用方法」の部分をご覧ください。
- サーバー
いくつかあるサーバーの中から一つを選んで配信に使用します。
サーバーごとにURLが変化します。Streamは番組ごとに固定になっています。
自動選択にしておくと、毎回URLが変わるため、配信の度にURLを設定し直さなければならなくなります。
外部エンコーダーを使用する場合は、使用するサーバーを固定しておいた方が楽です。
URLとStreamを外部エンコーダーのURLとStreamに入力して配信してください。
詳細はFME、XSplit、FFMPEGの利用方法の部分をご覧ください。
- 外部配信
自分でサーバーを建てて配信する場合(自鯖配信)に利用します。
「RTMP URL:」のRTMP URLを直接入力します。
P2Pとサーバーの違い †
ひまわりストリームではP2Pを使って配信するか、ひまわりストリームのサーバーを使って配信するかを選択可能です。
それぞれ以下の特徴があります。
- P2P
- メリット
- ビットレート制限がないため比較的高ビットレート(高画質)で配信できる。
- サーバーの混み具合に左右されずに配信ができる。
- デメリット
- 配信者の回線負担が大きい。また、視聴者も上り帯域を使用するためスペックが低かったり、回線が細い場合は負担になる。
- FMEなど外部エンコーダーを利用する場合の設定が面倒で、10分ごとに止るなど不便。
- 配信の録画ができない。
- サーバー
- メリット
- 配信者の回線負担が少ない。回線が細かったり、上り帯域に制限がある場合でも配信可能。また視聴者も上り帯域を使用しなくて済むため負担が少ない。
- 配信の録画が可能。
- デメリット
- 視聴者が多かったり、配信が多い時間帯などサーバーの混み具合によっては映像が途切れたりカクカクしたりとスムーズに配信が行えない。
お願い
ひまわりストリームで用意している配信サーバーには帯域に限りがあります。
大勢の視聴者がいる場合や、どのサーバーも重い状態になっている時間帯などは、可能であればP2Pを利用するか、ビットレートを下げて配信していただけるとサーバー負荷の軽減になりますのでご協力をお願い致します。
ビットレートの下げ方は、内部エンコーダーの場合は、画質、解像度、FPSの数値を下げることで行えます。
外部エンコーダーの場合は設定する映像ビットレートや音声ビットレートの数値を落とすことで行えます。
主コメ、常コメ †
配信コンソール下部にあるコメント欄で配信者としてのコメントを行うことが出来ます。
左側の短いテキストボックスがコマンド欄、右側の長い方がコメント欄です。
- 主コメ
通常の配信者コメントです。映像の上の部分に表示されます。このコメントは数秒後に消えます。
コメント入力後エンターキーを押しても同様に主コメを送信できます。
- 常コメ
主コメと違ってコメントが数秒後に自動的に消えずずっと表示され続けます。後から来た人でも表示されます。
消すには主コメで上書きするか、何も入力せず常コメボタンを押します。
Shift+Enterで常コメを送信できます。
配信者コマンド †
/perm [Message] | 常コメ(一定時間で自動的に消えないコメント) |
/cls または /clear | 表示されている配信者コメントを消す |
/bgcolorbase 色名?か#000000~#ffffffの16進数カラーコード | プレイヤー全体の下地の色を変える |
/bgimagebase 画像URL | プレイヤー全体の背景画像を変える(992x558px) |
/bgcolortop 色名?か#000000~#ffffffの16進数カラーコード | 配信者コメント部分の背景色 |
/bgimagetop 画像URL | 配信者コメント部分の背景画像(512x60px) |
/bgcolor 色名?か#000000~#ffffffの16進数カラーコード | 映像部分の背景色 |
/bgimage 画像URL | 映像部分の背景画像(512x384px) |
番組情報編集 †
登録番組一覧のサムネイル下の「編集」リンクから †
番組の情報をすべて編集できます。IDや公開設定を変えるにはこちらから行ってください。
ただし、変更した内容はページを更新しないと反映されません。
配信ページの配信コンソール上の「番組情報編集」リンクから †
配信中に番組名、番組情報、CSS、配信者タグ、サムネイルの変更が行えます。
変更した内容は視聴者の画面上でもリアルタイムに更新されます。
番組情報編集欄で使用できるHTMLタグとBBCode †
HTMLタグ †
<div[class,id]>
<span[class,id]>
<br>
classとid両方を付ける場合は順番を変更せず、class,idの順に記述して下さい。
BBCode †
CSSカスタマイズのBBCodeをご覧下さい。
(Youtubeは対応していません)
ファン登録申請の承認 †
ファン登録の承認待ちユーザーがいる場合、番組ページに表示されますので、そのリンクから承認ページへ移動できます。
番組情報編集ページの上部リンクからも飛ぶことが可能です。
ファンメンバー一覧 †
番組ページのファン一覧リンクや番組情報編集ページの上部リンクから、ファンメンバーの一覧ページへ移動できます。
表示されているユーザーの「編集」をクリックすると、ファンNo.やファン登録日時、アクセス回数の確認、メンバーからの削除が行えます。