必要な物

  • FFMPEG
  • FFMPEG Launcher
  • SCFH DSFやNDC、アマレコTVなど
  • ステレオミキサー、アマミキ!など
  • 必要に応じてTCPRelay

FFMPEG

http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/

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「32-bit Builds (Static)」の(Latest)バージョンをダウンロードして解凍、適当なフォルダに配置。
64bitOSを使っている場合でも、64bit版だとFFMPEG Launcherとの連携がうまくいかなかったり、デバイスが使えなかったりするので32bit版をお勧めします。 .7zファイルが解凍できない場合はLhazなどで解凍できます。

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解凍したらフォルダ名を「ffmpeg」に変更しておきます。(もちろんしなくてもいいですが)

FFMPEG Launcher

http://com.nicovideo.jp/community/co1197025
FFMPEGをGUIで扱えるようにするツール。必ず必要というわけではないですが、あると便利。

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上記ページの「お知らせ」内の【置き場】のURLを開き中央の「Download」からダウンロードできます。

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こちらも「FFMPEGLauncher」というフォルダを作成してその中に解凍します。

取り込み解像度の指定

SCFH DSFで取り込みを行う場合、取り込みの解像度をレジストリで指定する必要があります。

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Windowsキー+Rでファイル名を指定して実行ダイアログを開き、「regedit」と入力してOK。

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「HKEY_CURRENT_USER\Software\SCFH DSF」を開き、「ffmpeg.exe」が無ければ作成

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「ffmpeg.exe」内で右クリック→新規→DWORD(32ビット)値を作成、名前を「Framerate」にする

ffmpeg_11.png

作成した「Framerate」を右クリック→修正 表記を10進数に変えてから、値のデータにFPSを入力する。

ffmpeg_12.png

同様に新規→DWORD(32ビット)値で「Width」を作成、値の修正で10進数で解像度の幅を入力。
また、「Height」も同様に作成して解像度の高さを10進数で入力。

FFMPEGLauncherの使い方

「FFMPEGLauncher.exe」を起動

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映像→デバイス、ビットレート、出力解像度などを適宜指定。
映像のデバイスで、「SCFH DSF」などキャプチャツールを指定。
ビットレートを適当に(500~1500ぐらい)設定。
解像度の自動認識のチェックを外し、入力解像度とフレームレートを、SCFHの場合、先ほどレジストリエディタで設定した値に設定。
音声→デバイスではアマミキ、ステレオミキサーなどを指定。
コーデックはお好みで。(AACがおすすめ)

ffmpeg.exeのPATH指定で、参照をクリックして、先ほど配置したffmpeg/binの中にある「ffmpeg.exe」を指定しておく。

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【出力】を設定する

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  • ひまストのサーバーを利用する場合 「設定」ボタンをクリックすると出てくる「配信先管理画面」でチャンネルとしてひまストサーバーを登録する。
    チャンネル名は適当に、「RTMP URLは」ひまストの配信コンソールの「配信設定」→「外部エンコーダー」→「サーバー」を選ぶと表示されるURL、「Stream Name」はStreamをコピー。
    「追加」ボタンを押して登録する。
    配信先のドロップダウンリストで今登録したひまストのチャンネルを選択しておく。
  • UStreamなど、外部配信を利用する場合  それぞれの配信サイトの設定に合わせる
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エンコードモードを「品質基準」にした場合、crf設定が小さいほど画質が上がる(ビットレートも上がる)
リサイズオプションは「lanczos」がシャープ。
スレッド数はCPUコアと同じ数にする。安定しない場合はコア数より少なめに。

ffmpeg_15.png

基本プリセットのプリセットをPCのスペックに応じて変更。

配信開始

「配信開始」をクリックすると、配信が開始されます。
ひまストの配信コンソールで「配信設定」→「外部エンコーダー」→「サーバー」を選び、配信開始してください。

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TCPRelayを使う

ひまストサーバーを使ってFFMPEGで配信する場合、サーバーとの距離が遠いため配信が安定しないことがあります。
FPSが出ない、バッファが溜まる、頻繁に止まる、FFMPEGのメモリ使用量が跳ね上がるなどの症状が出た場合はTCPRelayを使うと改善されるかもしれません。
TCPRelayはPC上で起動して、エンコードされたデータを受け取り、それをそのままサーバーに流す中継を行うだけのソフトですが、FFMPEGから見たら配信先が自PCになるので安定して配信ができるようになります。

TCPRelayのダウンロード

Downloadには、XSplitのForumからリンクされているブログから可能です。 http://www.xsplit.com/forum/viewtopic.php?f=2&t=7159

「Latest version:TCPRelay 0.4 alpha 1」などと書かれている最新のバージョンへのリンク先からダウンロードできます。
「32-bit」「64-bit」がそれぞれファイルの置き場へのリンクになっているので、32-bitをダウンロード,解凍してください。

FFMPEGの配信先サーバーを変更する

ffmpeg_28.png

FFMPEGの【出力】の設定をクリックして出てくる「配信先管理画面」でひまわりストリームのチャンネルを編集する。
RMTP URLの「rtmp.himast.in」を「localhost」に書き換えて、ひまストサーバーからTCPRelayに送信するよう変更します。
変更後、「追加」をクリックして保存するのを忘れずに。

TCPRelayの起動

ダウンロード、解凍したTCPRelay.exeを起動します

TCPRelayの設定

ffmpeg_29.png

「Target URI」の欄に、元々のRTMP URLを入力します。

配信の開始

TCPRelayの「Start」をクリックして開始した後に、FFMPEGでの配信を開始します。

参考URL

Windowsのffmpegで生放送する方法
http://looooooooop.blog35.fc2.com/blog-entry-903.html

7.FFMPEG Launcherを使って簡単&便利&高画質に配信する設定
https://sites.google.com/site/streamsetting/home/ffmpeglauncher


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Last-modified: 2014-11-04 (火) 13:01:57 (3462d)